Thursday, February 25, 2010

パンプロジェクト(7)


ラファエルとベティー。ベティーはCISTEMの会計担当です。この前の写真よりも建設が進んでいます。


器具を作っている工場。というよりも工房。来週もう一度行ってきます。


CISTEMは若者の他、女性も対象に活動を行っています。


2010年2月24日

2月18日にCISTEMのオフィスを訪問する予定だったのですが、担当者が出張で不在だったため今日訪問してきました。また、パン作りに必要な器具を作っている工場も訪問しました。

本当は今週月曜日からパン講習が始まっている予定だったのですが、今日の話し合いで3月17日から開始ということになりました。

このように既に色々と予定がずれてしまっている理由は、主に3つあると思います。

①カルナバルがあった。
②そのため、パン作りに必要な器具を作っている工場が先週一杯まで機能していなかった。
③パン工房を実施する場所が当初の予定から変更になり(当初より立地的には良い場所)、その建物の建設が2月いっぱいかかる(本来はもっと早くに終了している予定だったらしいですが)。

そして器具を作っている工場に行ったところ、工場主がおらず状況を確認できませんでした。既に契約も結ばれ、費用の半額である6,000ボリビアーノス(約8万円)が支払われていることから、大幅に遅れないことを期待しています。
明日ラファエルがもう一度確認に行き、来週また私も訪問してきます。

また、受講者についても若干変更したいと申し出がありました。
これまでは「若者」を対象としていました。しかし、「若者」だけではなく「女性」(20代前半でお母さんになっている人も多いため)、「男性」にも門戸を開いて欲しいとのことでした。

結局この申し出に対しては、okと言いました。その理由として、「女性(お母さん)」でも若い人はいることや、第1回目の講習なのでその状況を見て今後更に対象者を絞る・広げるといった、判断の場にもなれば良いと考えたためです。

こうした要求にどこまで自分は口を挟むべきか悩む時があります。
基本は彼らのプロジェクトなのですが、お尻を叩く必要もあるし(あまり遅れると困る!!)、かといってあまり自分が強く出ると向こうもやる気が削がれそうだし・・・。

現在建設中の建物は今月中で完成予定です。その後3月16日に落成式が行われる予定で、私も招待されました。ひとまず来週またエルアルトに上がりますが、「予定」が早く実現してくれることを祈るばかりです。

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