Sunday, February 28, 2010

TOEFL


いつも一緒に村落に行く、ミゲル、イラリオ、マルティン、カルロス。彼らは良く働きます。そして良く食べます。朝から羊の頭です。農耕民族の自分には辛いので、別メニューを頼みますがそれでも肉です。


訪問したマンサナニ村落のリンゴの木。マンサナはスペイン語でリンゴの意。なんだか実が多い気がするのですが・・・。


水で遊ぶ子供たち。


先週金曜日は本職で、井戸の引き渡し式に参加しました。
何もやっていないのに、こんな時だけちゃっかりお邪魔しています。。。
明後日は日本から新聞記者の方がいらっしゃるとのことで、そのプレスツアーに同行します。

今日1日は午前中TOEFL(英語)の試験を受けました。
最近スペイン語と英語が混ざることはなくなったのですが、如何せん目標点あと少しで苦戦しています。
新傾向になってスピーキングが導入されたのですが、前は英語とスペイン語をごっちゃで喋ってしまうという何とも痛い状況でした。

ただ、今日受けた試験会場が最悪。
隣との距離が近い、リスニングでヘッドフォンから流れる音声が雑音混じり(文句言ったけど駄目だった)、途中でコンピューターが消えてライティングが一時中断。しかも自分のだけ・・・。

以前UC Davisに行くために1ヶ月で20点上げたのですが、その時も試験前日から都内が大雪。急遽テストセンター近くに前泊して受験しました。こんな状況が悪いほど頑張るぞ!と思うのですが、さすがに今日はちょっと疲れました。4月もこのテストセンターで受験するので、なんだかな~という具合ですが・・・。

それでも日本に居た時は都内まで受験に行ってたので、それに比べると徒歩で20分程度の場所にテストセンターがあるボリビアは恵まれている環境だとも思いました。iBTになってからは依然よりもより多くの所で受験が可能みたいですが。

ひとまず、残り2ヶ月で目標点出します。

Thursday, February 25, 2010

パンプロジェクト(7)


ラファエルとベティー。ベティーはCISTEMの会計担当です。この前の写真よりも建設が進んでいます。


器具を作っている工場。というよりも工房。来週もう一度行ってきます。


CISTEMは若者の他、女性も対象に活動を行っています。


2010年2月24日

2月18日にCISTEMのオフィスを訪問する予定だったのですが、担当者が出張で不在だったため今日訪問してきました。また、パン作りに必要な器具を作っている工場も訪問しました。

本当は今週月曜日からパン講習が始まっている予定だったのですが、今日の話し合いで3月17日から開始ということになりました。

このように既に色々と予定がずれてしまっている理由は、主に3つあると思います。

①カルナバルがあった。
②そのため、パン作りに必要な器具を作っている工場が先週一杯まで機能していなかった。
③パン工房を実施する場所が当初の予定から変更になり(当初より立地的には良い場所)、その建物の建設が2月いっぱいかかる(本来はもっと早くに終了している予定だったらしいですが)。

そして器具を作っている工場に行ったところ、工場主がおらず状況を確認できませんでした。既に契約も結ばれ、費用の半額である6,000ボリビアーノス(約8万円)が支払われていることから、大幅に遅れないことを期待しています。
明日ラファエルがもう一度確認に行き、来週また私も訪問してきます。

また、受講者についても若干変更したいと申し出がありました。
これまでは「若者」を対象としていました。しかし、「若者」だけではなく「女性」(20代前半でお母さんになっている人も多いため)、「男性」にも門戸を開いて欲しいとのことでした。

結局この申し出に対しては、okと言いました。その理由として、「女性(お母さん)」でも若い人はいることや、第1回目の講習なのでその状況を見て今後更に対象者を絞る・広げるといった、判断の場にもなれば良いと考えたためです。

こうした要求にどこまで自分は口を挟むべきか悩む時があります。
基本は彼らのプロジェクトなのですが、お尻を叩く必要もあるし(あまり遅れると困る!!)、かといってあまり自分が強く出ると向こうもやる気が削がれそうだし・・・。

現在建設中の建物は今月中で完成予定です。その後3月16日に落成式が行われる予定で、私も招待されました。ひとまず来週またエルアルトに上がりますが、「予定」が早く実現してくれることを祈るばかりです。

Thursday, February 18, 2010

Carnaval de Oruro


みんな可愛い。とっても高価な衣装もあります。


自分が好きな踊り。カポラレス。一回習おうとして挫折。


サヤ。ラパス市近郊のコロイコという地域には、昔コーヒー生産のために連れてこられた黒人の人が住んでいます。その人たちの踊り。




子どもも踊る。

先週土曜日から今週金曜日まで、ボリビアは南米三大祭りの1つ「オルロカルナバル(カーニバル)」のため、4連休でした。

去年は見に行っていないので、今年は行ってきました。
朝5時にラパスを出てバスで約3時間かけてオルロに到着し、再びラパスに戻ってきたのは夜中の12時を過ぎていました。

踊りも色々な踊りが見れて楽しいのですが、水(泡)かけ行事も楽しく、満喫しました。
それでも、普通の道で泡や水をかけられると怒りが湧いてきてしまうのですが、行事の中なら自分も相手にバンバンかけられるので楽しい。

4連休しっかり休んだので、また仕事を頑張りたいと思います。

Friday, February 12, 2010

¡¡¡APTO!!!

気になっていたDELE(スペイン政府が実施しているスペイン語の試験)初級の結果が来ました。

なんとか合格(APTO)してました!!!良かった~。
この試験は総点ではなく、各分野で7割以上の点数を取らないと落ちます。つまり、リスニングで7割以上でも、読解が7割以下なら不合格となります。

ちょっと古い2005年のデータですが、母国語別DELE初級の合格率です。

1. Alemán (89,57%). →ドイツ語
2. Italiano (88,36%).
3. Lenguas eslavas (85,34%).
4. Portugués (83,85%).
5. Situación de inmersión (81,55%).
6. Griego (80,30%).
7. Promedio de la convocatoria (80,02%). →受験者の平均
8. Francés (72,08%).
9.Otras lenguas germánicas (70,83%).
10. Inglés (61,11%). →英語
11. Árabe (60,62%).
12. Coreano-japonés (48,19%). →韓国語・日本語
13. Sino-tibetano (37,04%).

この結果からだと、日本語を母国語とする受験者の半分位が落ちてしまう試験ですが、さすがドイツ、イタリアなんかは凄いですね。確かにイタリア語とスペイン語も似ている部分があるし。

肝心の自分の成績ですが。。。

◎読解 13/20点 (65%) →弱点
◎作文 13.13/15点 (87.5%)
◎文法・語彙 16/20点 (80%)
◎リスニング 13.64/15点 (90.9%)
◎面接 21/30点 (70%) →弱点

読解は65%と7割以下なのですが、読解+作文でこの部分は評価されるため、作文の点数に助けられた形です。
そして納得がいかないのが、面接!!あれだけ喋ったのに~!!そしてあまり文法ミスもしていないとおもったので、高得点を期待していたのですが・・・。

最近週3回お昼休みに通っているスペイン語のクラスで、2か月かけて気合で文法を入れ込みました。
「このレベルまで来た外国人は初めて!」と言われたものの、正直しんどいです。たった1時間の授業がとても長く感じます。英語にも無い「間接法」という文法項目があるのですが、それが曲者です。
スペイン語の先生の話によると、間接法を持っている言語は、スペイン語の他にフランス語、ドイツ語があるらしく、その中でもスペイン語の間接法は難しいらしいです。

それでも、配属先の上司からは「全然上達していない!」と言われる始末・・・。

日本からも中級試験用のテキストが届いたので(ボリビアにそういった教材は無い)、5月の中級試験に向けて頑張ります~!!

(2010年2月17日追記)
すみません。。。上の「間接法」と記入しているのは、全て「接続法」の間違いです。
この時点で中級の合格も怪しい。

Wednesday, February 10, 2010

アチャチャイル


サンタクルス産アチャチャイル(果物)甘酸っぱくて美味しい。同僚から貰いました。

先週土曜日に新しいカメラを購入しました。これまで同様Lumixです。
これでまた沢山写真が撮れそうです。

ここ最近、村落へ一緒に行っていた県の担当者が、上司からの許可がなかなか下りず村へ行けない日が続いていました。どうもこの上司、曲者でこれまでも話し合いをしてたのですが、さっぱり。
このような形で、上司からの反対(時に意味の分らない反対)に遭う人を見てきました。

例えば一番最悪だったのは、研修生として日本へ行けるチャンスを掴んだのに、「俺はまだ行ってない!」と言ってもみ消した上司。

大統領選挙が終わって、人事がガラッと入れ替わった所もあるようですし、4月の県知事選の結果でもまた何かガラッと変わってしまうのかも知れません。こうなるとそこに配属されている隊員も大変なことになります。幸い私はそのようなことが無い場所にいるのですが、同期ではもう何度も上司・同僚が変わっている人もいます。

11月に受験したスペイン語の試験結果がまだ出ません。
今週中には出そうな気もするのですが、気になります。

と言っている間に、5月に受験するスペイン語試験の受付が始まります。
あと3ヶ月しかない!!と、今日気づきました。
南米のスペイン語とスペインのスペイン語だと結構違いがあるので、また試験対策を始めます。
(試験対策せずに受かるのが一番なのですが・・・)

Saturday, February 06, 2010

クリック募金


今日2月5日でめでたく26歳を迎えました!パチパチ!!

なぜこんな考え方をしていたのかは謎ですが、高校生の時から人生40年!と思ってました。
20歳になった時には、「あ、折り返しだ~」などとも思ったり。
なので、太く短く生きるを目標にしてたのですが、細く長い人生も楽しそうだな~と最近思うようになりました。

そして今日はボリビアの家族に、お昼ご飯に好物のシルパンチョ(お肉を薄くして揚げたもの)、ケーキで祝ってもらいました。
カメラが壊れていて、写真を撮れなかったのが残念。。。


ここから話が変わってしまうのですが、このブログのアーカイブの下に"クリック募金"のパーツを貼っています。
これは1日1回クリックすることで、スポンサーが代わりに募金してくれるというシステムです。つまり、自分たちは無料で募金が出来てしまいます!!私も毎日ポチっとクリックしています。
(1クリック=1円、1日1クリック)

私がWFP国連世界食糧計画日本事務所でインターンしていた時、ベネトンさんがスポンサーとなってWFPを支援してくれていました。
現在はその時よりもより多くの企業がスポンサーとなって、植林活動や地雷撤去などに支援をしているように思います。

クリックの仕方はいたって簡単で、その通りクリックするだけ。
このブログのアーカイブ下にあるパーツよりクリックしてみてください。そうするとスポンサーサイトに飛び、「クリック募金する」というオレンジ色のボタンが出ます。それをクリックして募金完了。

また、"イーココロ!クリック募金"のHPをご覧頂くと、より分かりやすいと思います。こちらです↓↓↓
イーココロ!クリック募金

Thursday, February 04, 2010

パンプロジェクト(6)


パンプロジェクトのチラシ

2010年2月3日

昨日掲載できなかった、パンプロジェクトのチラシです。
スペイン語で書かれているのですが、"地元の産物を利用したパン作り"とのことで、講習目的、対象者(14~25歳まで)、講習会開始時間が書かれています。

講習会は3つのグループに分けて実施する予定で、それぞれ
1グループ:月~金 14時30分~17時30分
2グループ:月~金 18時30分~21時30分
3グループ:土・日
となっています。

またこれをもとに、新聞・ラジオへの告知をする予定です。

パン作りに必要な機材は現在作製中で、2月18日にその様子(完成間近の予定)を見に工場へ行ってきます。
また、現在並行してラファエルとシモンがその他物資の購入準備、講師との契約確認を行っています。

Wednesday, February 03, 2010

パンプロジェクト(5)

*写真と本文は全く関係ありません・・・。


油脂会社からの協力で、無料で植物油をたくさん提供してもらいました。講習の最後にその油を皆でわけることに。


出来あがった野菜のトルティーヤを試食するお母さんと子ども。


栄養教室での調理実習の様子。

2010年2月2日

今日は再びエルアルトにあるCISTEMに行ってきました。
目的は、受講者の告知等が順調に進んでいるかを確認すること。

JICAからも広告等に名前を使用して良いという許可を頂き、ラファエルが作成していました。
張り紙もNGO内に掲示され、今後は新聞・ラジオで応募者を募るとのことです。

先週の金曜日についにデジカメが壊れてしまい(知らない間にネジ取れてた・・・)、訪問の様子の写真を撮れませんでした。また、張り紙もデータで落としたのに、事務所のパソコンに置いてきてしまったため、明日そのデータをアップしたいと思います。

その代り、前にコスミニ村落で実施した栄養教室の写真を載せたいと思います。