Saturday, June 11, 2011

宮城県に行ってみた。

6月2日~3日という短い時間を利用して、宮城県は山元町にボランティアで行ってきました。

現在働いている環境コンサルタント会社で、既に宮城・福島などに入っている同僚がおり、会社の仲間何人かで行ってみました。
半年振りに訪れた仙台の町並みはそれほど変わっていませんでしたが、山元町に付近に入るにつれて、津波の被害がまだ残っていることに驚きました。

海水が引かない田んぼ、そこに残っている家財道具、基礎しか残っていない家。

私たちは側溝の泥上げなどを中心に、地元で活動するNGOと共に作業を行いました。
でもこれから暑い夏に向けて、その辺一帯の衛生状況なども心配になりました。



自分が被災地に行ったところで何ができるのか、悩んだ末での訪問でした。
しかし、現状を見ることで、まだまだやらなくてはいけないことがあることを実感しました。


明日からは大阪出張です。
人生2度目の大阪。
あんなにも中心部で仕事ができること、心配もありますがワクワクします。


被災地への毎週の訪問は難しいですが、絶えず自分がやらなくてはいけないこと、できること、そしてやりたいことを考えながら過ごしたいと思います。