Tuesday, February 17, 2009

2月も中盤

1月に行ったコスミニ村落で。ちょっと話をさせてもらいましたが、スペイン語、頑張らなければな~と人前で話すといつも思います・・・。

メルカド(市場)を訪問したとき。一緒にいるのはいつも村に同行してくれる農業技師と県の職員。

村にいくとジャガイモを保存が効くように処理したチューニョとトゥンタを御馳走してくれます。


2月もついに中盤に入ってきました。年明けからなんだかバタバタしてしまい、ブログも更新できずにきましたが、元気に活動してます。1月から何をしてきたかというと・・・。

①コスミニ小学校支援
1月は衛生教育活動を実施する村落を訪ね、村民の人に対して説明を行ってきました。2月から学校の新学期が始まるため、先日も同じ学校を訪ねて先生方に説明を行ってきました。3月に学校で保護者も含めた話し合いの場を設定し、その後に子どもたちに衛生教育を行います。また、私が活動をしているプロジェクトの支援で、この学校がある村に2つの温室が村民とともに作られています。1つは学校の児童が世話をし、得られた野菜をお昼の給食に使うという目的のもと、なぜかその担当になりました。農学部出身だけれども、農作業は全く・・・。これから隣の県で一番大きな温室を運営している隊員と共同で、活動を展開できればいいな~と思い、必要経費を申請中。ボリビア人の農業技師とも協力していきます。

②HP更新
頑張ります~。スペイン語版作成のための申請も早くしないと。。。

③出張
1月から3回他県へ出張に行かせてもらいました。別に大したことはしてないので、こんなに頻繁に行かせてもらっていいのか悩むところもあるのですが、その分報告書は頑張って書いています。色々と学ぶことが多いです。ただ正直スペイン語での報告書作成はしんどい。

④メールマガジン発行
赴任してからやっと3号まで発行。出張先で出会った県担当者にもアドレスを聞き、地道に配信数を伸ばしていこうと思います。問題は中にはメールアドレスを持っていない県職員もいること。特に技師の方にはそういう人が多いです。ここまで考えてなかったのが甘かった。

⑤その他調整業務
なぜかこれに一番時間が取られているのでは?とも感じる。難しいところ。

⑥メルカド(市場)訪問
県の農業技師の方とメルカドに一緒に連れて行ってもらいました。合間を見て色々と現場を見てこようと思います。

3月までは一先ず、

①コスミニ小学校での衛生教育の準備

②コスミニ小学校での学校菜園の準備→他県の隊員に来てもらい、県の技師にも技術を伝えてもらう。

③温室野菜活動の困難性として、村民がその利点を十分に理解しないと活動が継続的になされないという点がある。この温室野菜活動は基本的に村内での消費向けと考えられているため、利益云々の話をはじめにするよりも、野菜が体にいいということを伝える栄養教室みたいなものの実施。ラパスは基本的にジャガイモばっかりなので、どうやって野菜を食べるのか、なぜ体に良いのかということをラパス県内の栄養士さんも巻き込んで活動したい。

④手洗いポスターの活用方法を模索。他県で手洗い活動を実施していた隊員の提案で作られた日本式手洗いのポスター。5000枚刷って、隊員だけではなくドナーにも配布をという話になっています。彼女はもう帰国してしまったのですが、その有効利用に向けた活動を展開したい。

今週末は③の準備を始めていきたかったのですが、全く時間が取れなかった。②はそのための調整を今週末に行う。④は上司に相談必要。①はしっかりやらないと(今後の修理方法の話し合いを含め)、ただトイレを修理したという話で終わってしまう可能性有。

今週末からは南米3大カーニバルの1つ、オルロカーニバルが開催のため、5日間くらいの休暇です。でもカーニバルは見に行かず、湖でゆったり~してきます。

それでは!