Thursday, April 22, 2010

パンプロジェクト(16)

2010年4月21日

ついに!水道水を引くための工事が着工しました!!

午前中、ラファエルから連絡がない。
昼食後、電話をしたらまだ水道公社の人は来ていないとのこと。

その直後。
昨日助けてくれた同僚が、「今工事に行くって連絡が来たよ」と教えてくれたので、早速ラファエルに連絡。
確認のため電話を切っていたのですが、その後ラファエルから連絡が来て無事工事が始まったようです。

良かった~!

ということで、締切りを1ヶ月過ぎているプロジェクト中間報告書を書き上げて、明日事務所に持って行きます。

Wednesday, April 21, 2010

パンプロジェクト(15)

2010年4月20日

先週木・金・土曜日と安全対策、隊員総会がありサンタクルスへ行ってきました。
暖かくて、酸素も多くて良かったです。

総会では「1年10ヶ月の隊員生活を経て」ということで活動報告をしてきました。
自分が活動を実施する上で留意した点、活動の概要をお話させて頂きました。意外と多くの方から、「良かった、参考になった」という声を頂けて嬉しかったです。

また職種上、村落給水・水質検査・井戸施工管理などに関わる隊員の皆さんの仕事内容を把握する必要があります。そのため、懇親会の席でも、なかなか会えない地方の隊員さんに活動や活動を実施する上での問題点を尋ねてました(ただのうざい隊員かも・・・)。

その中でシニア隊員の方が色々と問題点挙げてくれました。
飲みながら自分の専門外の話(井戸施工管理)を聞いて、まともな質問をする。難しいです。しかも通常シニアの皆さんは話し好きです。
話しながら、多分そのシニアの方は「こいつ分かってない・・・」と思われたと思います。しかし、その次の日に活動報告を終えたところ、その方が「2年間でこれだけやったならたいしたもんだ。自分もできることは協力したい」と仰ってくれました。

もともと若く見られるので(実際隊員の中でも若い部類に入るのですが)、こうした調整的な業務が務まるのか不安を抱きながらボリビアに来ました。
ところが、皆さん私の話をよく聞いてくださり、協力してくれます。
本当に感謝です。

残り任期2ヶ月。まだ大きな仕事が残っているので、少しでも他の隊員の皆さんが活動しやすいような環境を整えたいと思います。

で。。。。

もう1つの大きな大きな仕事、パンプロジェクト。
すみません、まだ水が出ません!!!

今日、先日送ったレターが効かなかったのか、今後の計画をどうするか、ラファエルと水省で話をしていました。
そうした所、隣の席の同僚が「水道公社の担当者が知り合いだから、電話してあげる」と言ってきてくれました。
詳細を伝えて電話で直接催促してもらったところ、「担当者もレターを受け取っていて、もう現状を理解している。明日水を引く」とのことでした。
明日、水道公社担当者→同僚→私→ラファエルという経緯で、設置時間を連絡するということになりました。

もう祈るしかないですね。。。


話は変わるのですが、最近(というか1月頃より)帰国後の身の置き場所を探していました。
ということで、出せるものは何でも出せの精神で応募していますが、惨敗。。。

・コンサル1社→玉砕。2時間で書いた書類は、なんだか志望動機もあいまい。でも、自分の進みたい道はコンサルではないことを認識。
・世銀短期コンサル→「今すぐ来れないなら・・・」ということで応募を見合わせる。でも面白そうなプロジェクトでした。
・JPO→書類作成中。やっと出願に必要な最低条件が揃ったので、とりあえず記念受験します。書類を書いていると、自分の経験の無さがまざまざと分かる。。。
・技術職員→作成中
・進学に向けた準備→適宜

英文の履歴書はあるんですが、日本語の履歴書をこれまできちんと作ったことがなく、ネットを見ながら作成しています。
なんだか脈絡無く見えるのですが、応募書類を書く作業、良い訓練になっていると思います。
難しいけれども、そして道も険しいけれども、選択肢があることはいいことだと思って乗り切ります。

Thursday, April 15, 2010

パンプロジェクト(14)

2010年4月14日

先週末はパンプロジェクト中間報告書を書いていました。結局新しいパソコンは買わず、借りることになったのですが、ウイルスソフトをダウンロードしたり、日本語を打ち込めるように設定したり、書く前から結構時間を取られてしまいました。

前にお話しした、「水を引いてくれレター」は無事にJICAからのサインも頂き、シモンが水道公社に渡してきました(私も行きたかったのですが、予定が合わずシモンに手渡しするのみとなってしまいました)。

そのレターを水道公社が明日には読み、今週中には・・・との話しらしいですが。果たして・・・。

明日からは安全対策会議、隊員総会、環境分科会があるため、2泊3日の予定でサンタクルスに行ってきます。また安全対策と隊員総会では発表する機会を頂きました。特に隊員総会では活動報告を行うため、多くの方々から支援を頂いているパンプロジェクトについても発表してきます。

今週中に水出て欲しい。。。

Friday, April 09, 2010

パンプロジェクト(13)


オーブンと発酵用ラックが到着しました。ちなみにオーブンが大きく、当初講習会を予定していた2階に持ち運べないことが判明。。。色んな問題が出るもんです。


発酵用ラックを運ぶラファエル。

2010年4月8日

4月1日から4日まで復活祭による連休、そして4日には選挙があり、ボリビアはごたごたしていました。

そうしたことから、まだCISTEMの新しい建物には水が入っていない状況が続いています。

しかし、少しずつですが準備が整ってきています。今日は朝からCISTEMのオフィスを訪問してきたのですが、引越しの終わった彼らの建物にはオーブン(これは彼らがもともと所有していたものです)、発酵中にパンを置くラックが到着しました。

午後には調理台2つが届くとのことだったのですが、午前中だけの訪問となってしまったため、それらの到着を見届けることはできませんでした。

また小麦粉、キヌア粉、砂糖などの材料も既に購入しているとのことですが、別の部屋にあり鍵が無かったため、今日は見ることができませんでした。

肝心の水についてですが、CISTEMもEPSAS(水道公社)に頼んではいるのですが、「水を引くのに最大で30日必要と言われたそうです」(つまり早ければ1日、遅ければ30日水を引くのに時間がかかるそうです)。1月位よりCISTEMは頼んでいるはずなのですが、なんでだろ・・・という気持ちばかりです。

ただもうさすがに待てないので、JICAからレター(早く水を引いてくださいというお願いレター)を出すことにしました。午前中に帰ってきてからすぐにレターの作成に取り掛かり、同僚にスペイン語チェック(大幅に直されましたが・・・)、月曜日にはサインを貰って同日にEPSASに持っていきます。なんで今までこの方法に気付かなかったんだろう・・・。

このレターが効いてくれると良いのですが。。。

このプロジェクトの中間報告書提出の催促もきているため、今週末一気にと思っていた矢先、パソコンがご臨終となりました。がーん。年末から調子が悪かったので、なんとなく誤魔化して使っていましたが、もう電源すら入りません。多分バッテリーが悪くなったとのことでした。

5年くらい使ってて、ハードは2度ほど変えていたのですが、バッテリーは忘れてました。。。幸いほとんどのデータは外付けにHDに入れているので大丈夫なのですが、ボリビアにはパナソニックのお店もないし、もう新しいのを1台ここで買ったほうが早いかも。。。

ということで、パン工房、もうしばらくお待ち下さい!!!