Wednesday, June 20, 2007

留学総括

すみません、ここ1週間飲み続けてます。
今日は車で片道1時間の湖で牛のように食べ、昼寝をしてきました。
現在、酔ってます。
でもって、Spring quarterの成績が出揃いました。

Demand Analysis A-
Development Economics A-
Natural Resource Economics A-
Direct Group Study A

最後の最後でオールAを取ることが出来ました。
良かった(涙)。。。

と言うことで、酔いに任せて留学総括します。
明後日帰国で、部屋ももう片付きました。

・7月-8月
7月31日に到着。1ヶ月の語学研修は、その後始まる専門の授業よりも厳しかった。Full Bright学生と同じクラスに入ったものの、その差に愕然。恐るべしFull Bright。語学学校だけで、講師の前で3回泣きました(これ本当)。というより悔しかった。でも、色々な国から来た学生と知り合えて、1ヶ月間勉強できて、とてもよい経験をしたと思ってます。お互い、どうしてそういう研究をしているのかという話をしたり、今まではあまり関心の無かった国について知れたのが収穫です。

・9月
語学終了。Math Camp始まる。スペイン人のDeparetment of Economicsの先生が1ヶ月間数学を教えてくれた。質問に行っても、すごく丁寧に教えてくれて、なんだか申し訳なかった。日本が好きらしく、「箱根行った!!」とも言われ、とにかく感謝してます。
ただ、これまた悔しいことに、途中体調を崩し、半ばから断念。
このときばかりは日本に帰ろうかと本気で思った。
病院を3度変え、3度目で原因が解明。
こんなのは日本でなって欲しかった。

・10月
いよいよ秋学期開始。1年間一緒に過ごすマスターの学生とも顔合わせ。
アメリカ人はもちろん、チリ、コロンビア、韓国、ドイツ、イタリアなどなど色々な学生と知り合うことが出来た。もう家族でした。授業も全て一緒、図書館でみんなで篭って勉強してました。

英語に関して言えば、最初の学期は苦労しました。
数学をやってるのに、やはり英語のギャップは拭えず、これまた悲惨なことに全ての授業で授業中に1回は泣いた。
あとは、この頃は何故か周りと比べてしまい、それで更に悲観的になってた時期でもありました。
でも、やっぱりNativeと比べても仕方ないし、自分の足りない部分を補っていくしかないということで、気分を切り替えてきました。
ルームメイトにも感謝。

・11月
初中間テスト。平均点以下に凹む。全てで平均以下。
もうだめー。

・12月
Final終了。とりあえず頑張った。
このとき、ずっと憧れだったGolden Gate Bridgeに行く。
これは中学生で英語の勉強を始めたときに、使っていた教材に載ってたサンフランシスコにある橋です。
いつか行きたいと思い続け、10年後来ました。
感動はひとしお。
サンフランシスコの町を6時間歩き続け、その後カナダへ。

カナダは高校のときにお世話になってた英語の先生を訪ねてきました。
結婚し、子どもも居て、クリスマスにかけて1週間滞在。
その時、高校の時の写真を一緒に見て、懐かしかったのと同時に、その時から想っていた夢に少しずつではあるけれど、近づいているのかなと思えて、ちょっと嬉しかった。
クリスマスも楽しかったです。

・1月
怒涛の冬学期スタート。
大変だった。
その一言。
勉強しかしてません。
このときインターンの書類作成を始める、1ヶ月かかってしまった・・・。

・2月
Linear Programmingの中間では好成績取ったものの、肝心のEconometrics大失敗。
ゲーム理論は、そもそも先生の英語が分からず、苦戦。
テスト問題に文句を言いたくなるほど、問題文が長く、まだまだ英語力の壁を感じる。

・3月
とにかく辛かった。
ルームメイトからは段々小さくなってるよと指摘を受ける。
アメリカ来て、痩せました・・・。

その後妹が訪米。
ヨセミテや大学を回る。

・4月
最終学期スタート。
Demand Analysisでは色々な論文を読むことが出来、またDevelopmentではSTATAを仕込まれる。Natural Resourceは苦しかった。

・5月
インターンまだ結果待ち。
早くしてくれと思っていたら、筆記試験の連絡。

・6月
もうインターンの結果は待ってられず、帰国日決定。
そしたら電話インタビューの連絡。
最後の課題も出し終え、現在に至る。


バングラデシュのインターンで悔しい思いをし、兼ねてより想っていた留学をして、本当に良かったと思ってます。
知識はどこまで付いているのかは疑問ですが、1年間勉強をし(と言うよりも、勉強しかしてなかったので周囲から指摘される、家に帰れと)、ちょっとやれば何とかなるかも知れないという精神を身に付け、あとは更に底力が付きました。
あとは今まで以上に打たれ強い精神力。
いつも気にかけてくれた友達、先生。
少しの英語力(ダメ?)

1人じゃ絶対1年間無理だったし、周囲の人、そして特に放蕩娘を支えてくれた親には感謝してます。

あまり総括になってませんが、自分頑張った、周りに感謝、ということです。

この先は、少し世に出て、まだ大学に戻って来たい。
と思いつつ、まだまだ考えている最中でもあり、色々と選択肢を残しながらも、その時その時でbestを尽くしていきたいと思います。

明後日、帰るのかー。
短かった、そして帰国の嬉しさの反面、寂しさもあり、これだけ日焼けをした自分が、日本の美白ブームにどれだけ乗れるのかも謎。
逆カルチャーショックですな。

一先ず、頑張ります。
この1年間の経験を無駄にせず、次に繋げていこうと思います。

でもって、カリフォルニアはやっぱりワインが美味かった。

Saturday, June 09, 2007

帰国します。

もはや何人の方が読んでくれているのか、このブログ。
タイトルどおり、帰国します。
今月21日に出発し、22日午後成田に到着します。
如何せん不確定要素があるため、どのように北上し、どのくらいゆっくり出来るのか未定です。

一先ず、残す課題1つ、修士論文への取り組み(これはやばい)、引越し作業を頑張ってきます。

日本に帰るのかー。
11ヶ月あっと言う間でした。
というよりも、まだ回想している場合じゃないので、この辺で。

では!!