Monday, December 22, 2008

ボリビアに来て6ケ月

ラパスにある日本庭園。松とかはなかったけれども、日本の雰囲気でした。

ポトシの村落で。ご飯をご馳走になり、ジャガイモや玉ねぎ、ネギなど野菜の首飾り(?)を頂きました。

オルロに遊びに行った時に食べたリャマのチャルケカン(乾燥肉)。じゃがいも、チーズ、トウモロコシの大きいもの(名前忘れた・・・)が一緒。


チュキサカでの全国水会議でのプレゼン模様。スペイン語頑張ります。。。

出張やら小旅行が続き、まったくブログの更新ができず・・・。そうしている間に12月26日でボリビアに来てめでたく6ケ月が過ぎます。本当にあっという間!!それに比例してスペイン語が上達しているのかはかなり疑問ですが、それでも最近やっとスペイン語で夢を見るようになりました。ちょっとずつ耳も慣れてきて、あとは毎日継続して勉強するのみ。それがなかなか難しいのですが・・・。

最近はチュキサカ県、ポトシ県へ出張の機会を頂き、色々とプロジェクトを見ることができました。先輩隊員の活動も含めて、プロジェクト(私が配属されているプロジェクトはボリビア全国のプロジェクトです)がどのように各県で展開されているのか関心があったわけですが、そうした全国プロジェクトをどう展開しているのか、そうした時の心構えは何なのか云々・・・色々と勉強になった出張でした。ちなみに、ポトシ県では標高4600mまで到達しました。ラパスが約3650mなので、体調が悪くなったりすることもなくて一安心。

その他オルロ県は旅行で行き、温泉に浸かってきました~♪オルロはラパスからバスで約3時間。温泉は藻が浮いていましたが、久々の湯船で満足でした。チャルケカンがおいしかった!!

私は12月23日から1月6日までクリスマス休暇に入ります。その間に、コチャバンバ県、チチカカ湖、パンド県を旅行します。そして1月9日から2泊3日でウユニ塩湖へと行ってきます。パンド県に行くと、ボリビアの9県中8県へ行ったことになり、残りはベニ県で全県制覇です。といっても出張で行った県はほとんど何も見られていないのですが・・・。

この旅行を終了したら、若干自分の活動内容をシフトしていこうと考えています。これまではホームページ立ち上げ、メールマガジン、他隊員の方々のサポートをしてきました。今後はそれらもしつつ、もうちょっと村に行って活動します。具体的には①小学校でのトイレ修復、衛生教育の実施、維持管理体制についての話し合い実施(学校訪問をし、アンケートを終了、予算が立ったので1月から修復実施)、②2村落で現在行われている生産的村落活動の現状把握、サポート(どちらも村落には行っていますが、色々と問題点があるらしいのでその把握及び活動実施)、③1村落での支援実施(これも村落には行っていますが、1月の村の会合に行ってみてちょっと様子を見てみます。なんでも村長さんと誰かの関係が宜しくないらしいので、ちょっと様子見です。ただこれは飲用水に限らず。道路だったり必要とされていることをプロジェクト外からお金を引っ張ってきます。) 、④これは完全に自分の興味。ボリビアの農産物の流通体制を考察、という感じです。

これまではどうしても、自分1人で村落に行って活動を展開していきたい!と思っていました。実際に多くの先輩隊員はそのように村落の近くに住み、活動を展開されています。ただ、自分の場合はそんな近くに集落がないためどうしても県担当者が訪問する時に一緒に行くしかないということ、またこうしたプロジェクトの場合、Equipo(チーム)で仕事をすることが大切だな~と改めて実感したため、そうしたことを念頭に置きつつ残りの1年6ケ月は活動を展開していこうと思います。

それでは、2008年もお世話になった皆様、ありがとうございました。2009年も宜しくお願い致します。


Sunday, November 16, 2008

チョリータさんと仕事

タリハ県のチョリータさん。暖かいので、スカートも短い。下の写真も同じくタリハ。Rosquetesというタリハ独自のお菓子を売っているおばさん。ちょっと硬めのビスケットみたいなのに白いメレンゲ(?)がたっぷりついてます。

ラパスのチョリータさん。寒いのでスカートは長い。そしてタリハ県のチョリータさんは麦わら帽子みたいなのを使用しているが、ラパスのチョリータさんは写真で私が付けているような帽子を着用。チョリータさんはピンとかで止めなくても、なかなかこの帽子を落としているところを見ない。
来週の月曜日から出張でチュキサカ県に行ってきます。
今回の出張は全国水会議。つたないスペイン語でプレゼンをすることになりました・・・。いい機会なので頑張ってきます~。
といいつつ先週タリハ県から戻ってきてから、1週間プレゼンや調整等々に時間を取られ、自分が予定していたことが出来なかった。というのも、今年jicaボリビアは協力隊派遣30周年を迎え、そのイベントが色々な地域で開催されています。その一環で、水会議でも広報活動等が展開される予定です。そういうのを準備するのも結構時間がかかるものだと勉強になってます。
が、、、、ちょっとこのままじゃ村に出れん!!!!!!!!
という危機感を持ちつつ、やらなきゃいけないこと、やりたいこと、やれること、のバランスを見つつ村に行く機会を模索中です。
ちなみに、私が関わっているプロジェクトのHPができました。これからどの程度更新していけるのか・・・。職員・専門家の方々、他隊員と協力してちょっとでもプロジェクトの情報が伝われば・・・と思ってます。

Tuesday, November 04, 2008

旅行行ってきました。

ロボレ駅@サンタクルス県 夜行列車を待つ間駅前でご飯を食べた時にお店の人と。その後見事にこの子どもにつかまり、ちょっと疲れた・・・。

ロボレの温泉。水のように見えますが、温かい温泉です。久々の湯船だったけれども、外の温度が暑すぎて浸かる気になれず。。。

ロボレに向かう列車の中から。冷房がなくて大分暑い。それなのに帰りの列車は冷房が利きすぎて寒かった。

これもロボレに向かう途中の村。


ロボレ行きの列車の窓から。これから向かうロボレ駅は「世界の車窓から」でも取り上げられた駅らしいです。
一先ず2週間に及ぶ総会、旅行、出張が無事終了しました。
事故も怪我もなくて良かった~。
今月末にはまた違う県に出張があるので、また立て込んできそうです。
また出張や旅行の内容をアップしますが、色んな土地を見て回るのもやっぱり楽しいなと思った旅行でした。
では。




Monday, October 20, 2008

世界手洗いの日&イリマニハイキング

10月15日は「世界手洗いの日」今年からそう決まったようです。ボリビアでもUNICEF,GTZ,カナダ大使館などを招いて式典が行われました。なんでも30カ国で今年は何らかのイベントが行われたそうです。
詳しくはこちら⇒http://www.globalhandwashingday.org/


10月18日はイリマニ山(6439m)の麓をハイキングしてきました。(といってもトレッキングと言いたいほど疲れた。)朝6時半集合で、車で3時間ほどかけて近くまで行き、2時間半かけて登り、1時間半かけて下ってきました。上の写真は、車で移動途中に寄った渓谷。名前は忘れました~。

奥に見えるのがイリマニ山。この時はまだみんな元気に歩いています。


途中で会った村の子ども。サンダルなのに山から走って下りる速さはスゴイ!


集合が早く朝はやる気が無かったのですが、なんとか終了。実際一緒に行ったのはボリビア人2人・協力隊・日系ボランティア・JICAインターンの総勢10名でした。

そんなこんなで毎日楽しく過ごしております。

火曜日からは総会(協力隊員は総会と言われる会議みたいなのに参加する必要があります。でもって今回が初めてなので、何をやるのかいまいち分かってません。)、旅行、前後の出張を合わせて13泊14日でサンタクルス県、タリハ県に行ってきます。

準備が立て込んでて、イリマニなんて登っている場合じゃなかった!!と思っても遅い。。。楽しかったし、良かったということで、これからピッチを上げて出張準備します。準備よりも体力が持つかが心配です。

ちなみに「イリマニ」とは先住民の言葉であるアイマラ語で「黄金のコンドル」を意味します。

Sunday, October 12, 2008

次の仕事は・・・。

手洗いキャンペーンの教材を持つ子どもたち。中には石鹸や歯ブラシ、歯磨き粉、爪切りなどが入っています。当初の予定より到着が遅れてしまったのですが、現地で中心になって活動している隊員の方が1日で全校に配り終えてくれて、写真を送ってくれました。なんだか嬉しかったです。まだやらなきゃいけないことはたくさんありますが、私も調整としてサポートしていきます。


昨日はラパス市内から車で1時間ほど行った村で、井戸の完成式に参加してきました。県知事も参加し、結構盛大な完成式でした。
井戸の水を使うチョリータさん。
私は全く何もしていなく、当日は写真係+完成式後の別の村での井戸評価に参加させてもらったのですが、井戸掘削チームと上司とちゃっかり写真を撮ってきました。しかも記念品まで頂いてしまった。。。

無事手洗い教材が届き、経費明細等の報告も終了しひと段落かと思いきや、まだまだやることがある。最近は1週間の日記代わりにブログを更新するという習慣が付きつつあります。

井戸完成式及び井戸評価のため、昨日は1日で5村落回ってきました。荷台に揺られて1時間、やっぱり乾季ということもあり、すごく乾燥していました。この井戸は無償資金で作られ、大使館を含めての評価でした。

なぜ今回の評価に同行させてもらったかと言うと、これからの活動村落を決めるためでもありました。これまでは広報活動や連絡係等を行っていたのですが、今後はこれまでの活動+HPの立ち上げ(年内を目標)+1村落での活動(主に収入向上活動)を行おうと思っています。

1人では村落に行くなというお達しの下、しかも1時間半くらいかかるので、現在候補として挙がっている3村落を1村落に絞り、どのような活動をするかということを考えていこうという段階です。

うーん、収入向上活動、難しい。。。まずは色々と調べるところから始めます。

Sunday, October 05, 2008

手洗いキャンペーン















説明会当日。色々な機関の方が集まってくれました。
当日は私も含めて3人の隊員が参加。















学校給食。3校の学校では県の補助を受けて無料で給食を配っています。
ここの学校の給食も美味しかったけれども、もう1つの学校のイモとパスタという炭水化物だけの給食がとっても美味しかった。














学校の手洗い場。このキャンペーンは、トイレと手洗い場があることがキャンペーンを実施する上での条件となっています。そのため、壊れているところは県に直してもらうように要請。
給食を食べる子ども。どこの学校の子どもたちもみんなかわいかった。















保健所で体重を量る子ども。ここの保健所に来るために、子どもたちは往復1時間歩いてきました。ちょっと申し訳ない。しかもこの体重計、普通の体重計と違って乗ったら目盛を合わせて体重を出す仕組み。予想以上に時間がかかってしまいました。最後は先生や私も体重を量って終了。

5泊6日に及ぶタリハ県での出張が無事終了しました。
今は飛行機の乗り換えでコチャバンバ県の空港で、手洗いキャンペーンを推進しているのにも関わらず、手も洗わずに手づかみでハンバーガーを食べながら書いています。
とりあえず、キャンペーンは無事に開始されました。



3校の学校で、タリハ県に配属されている隊員の方、そして県や市が中心となってこのキャンペーンを進めています。
説明会当日は1日一杯の説明会であり、そもそも何人の方が来てくれるのか不安でした。
で、やっぱり1時間遅れでの開始となりました。

最初は人が集まらず、やばい・・・という雰囲気だったのですが、県や市の方、そして3校の校長先生が最終的には半ば強制的に各学校の先生を集めてくる形で午後7時近くまで、講習会を実施しました。
この説明会で、3校に合わせた計画が作られて、そこから皆が具体的に動いていくわけですが、実際現地で関わっている隊員の方いわく、「ボリビア人がこんなに素早く動くなんて信じられない」という話でした。

説明会の翌日には各学校を回り、水周りのチェックや他の先生方に対する説明を市の教育機関が実施しました。
また体重計のない学校の子どもたちは、日本でいう保健所のような所に行き体重の測定を実施。
これが説明会の2日後には実施されたわけで、もう1人の隊員の人と「彼らを動かしている要因はなんなんだろう」と話をしていました。

私は普段から3校に行けるわけではないので、今回は説明会の手伝いや、実際に学校を見て回るという形で参加をしてきました。
もちろんスペイン語がまだ不十分なので、そんなに話せるわけでもなく、新聞社に行きキャンペーンの記事掲載を依頼する時は英語を使ってしまうという状況でした。

でも、タリハの人々が自ら動いてくれて本当によかったなーという感想を他の隊員の方と持ちました。
というのも、あくまで自分たちの役割はこのキャンペーンの補助であって、実際進めていってほしいのはその地域に住む人たち。

あまりに早急に物事が動いて、大丈夫かな。。。と心配になったのですが、それでもなんとか動き出して安心しました。
あとは来週の月曜日に教材が学生の人数分しっかり届くこと、そしてそこから更に順調に動けるようにラパスからお手伝いできればなーと思っています。

今回のキャンペーンの他にも、プロジェクトが実施している手掘り井戸の現場を訪ねたり、所得向上活動の一環であるコイの養殖を行っている村落に行ってきました。
(実際コイの養殖地は1時間歩いて着かず、時間切れになって断念)
普段は見れないような学校の状況や、村での人々の生活が見れて本当に良かったです。
今回もこんな出張の機会を与えてくれた上司や、1週間面倒を見てくれたタリハの隊員の方には感謝です。

色々と思うこと、考えさせられることがあった1週間でした。
ラパスに帰ってからは、今回感じたことをもとにまた活動していこうと思います。

そう、タリハはワインで有名な地域です。
でもって、葡萄のお酒(これはワインじゃない。)が使用済みペットボトルに売られているわけですが、飲んでみたら見事に当たった気がする。。。
もっと載せたい写真もあるので、また次の機会に載せます。

ではでは、来週からも頑張るぞー。

Monday, September 29, 2008

ボリビアで・・・、















マウンテンバイク下りの頂上まで行く途中@コロイコ
リャマが沢山います。















子どもたち@コロイコ
この近くに公共トイレが1つある。話を聞いてみると、ここの集落には公共トイレが2つあるのみ。
しかもそれを垂れ流している気がする・・・。そこの川でこの子たちはペットボトルに水を汲んで遊んでました。ボリビアはインドとかに比べて人口密度が少ないから、野外トイレでも問題ないという発言を最近聞いてちょっと悩んでます。
















チチカカ湖の一角。琵琶湖の12倍の面積です。


ついに一番恐れていたことが起こってしまいました。





それは。。。。。。。























銀歯が取れてしまったー。
(正確には銀歯の銀の部分)



標高が高いとどうしても取れやすくなるみたいですが、ショックです。
ボリビアで歯医者に行くのか。。。
しかも明日からは1週間の長期出張@タリハ県
どう考えてもこの1週間はこの状態で生活をしないと。
別に沁みたりしないからいいんだけれども。



ここ最近、週末はちょっと足を延ばして遠出してました。まず先週は標高4000メートルから2000メートルまでを一気にマウンテンバイクで下ってきました。途中は「死の道」とい言われるくらいの場所を通り、雨も降ってきて、かなり疲れてきたけれども、それでも何とか下ってきました。
途中から楽しくなってきたけれども、まー疲れた。
その後は韓国料理を食べて無事家に帰りました。


で、昨日はチチカカ湖に行ってきました。
ここはトゥルーチャ(鱒)で有名な湖。ラパスからバスで3時間半ほどで行けます。
トゥルーチャ料理を食べて、ぶらぶらしてまた昨夜も韓国料理を食べました。

基本的に土曜日は思いっきり遊んで、日曜日にまた仕事をしてます。
先週は大した仕事もしていないのに、ちょっとしたことで頓挫してしまい、肉体的にというよりは精神的に結構疲れた1週間でした。
夜とか胃が痛くて目が覚めたり、意外と自分ってセンシィティブかも!!という新たな発見があったり。

明日からの出張の目的は、
・キャンペーンの補助
・隊員と他の機関との関係を考察、
・新聞社やメディアに飛び込み、キャンペーンの広報
・現在プロジェクトが支援している地域を訪ねて、現状を知る

ま、ぶっちゃけこのキャンペーンはどう進むのかは30日の説明会ではっきりするが、つたないスペイン語のお陰でキャンペーンを一緒に進めている機関にまともに主張できないのが悔しい。

では、行ってきます~。

Monday, September 22, 2008

最近の仕事。




ラパスはだんだんと暖かくなってきました。


職場に配属されてからもうすぐ2か月が経とうとしています。




この前は3泊4日の出張でコチャバンバ県へ出張をしてきました。


コチャバンバはラパスよりも標高が大分低く、気候も暖かくて過ごしやすいところでした。出張の目的は全国の水関係の支援団体が行うフォーラムに参加すること。


意外とスケジュールがみっちりで、3日間にわたるフォーラムは9時―21時というスケジュールでした。


悔しいかな、やっぱりまだスペイン語は未熟で分かる部分は分かるけれども、集中力が切れたりテクニカルになるとまだまだという感じです。


そんな中でも出張費まで出してくれた上司には感謝です。




来週はタリハ県に出張してきます。


現在そこで活動をしている隊員の方がドイツの支援団体が行う“手洗いキャンペーン”に参加する予定です。


自分は現在その隊員の人と、支援団体(gtzといいドイツの支援機関、オフィスがラパスにある。)の調整をしています。最近ボリビアは政治問題でこの県も荒れていたため、当初の予定よりもさらに状況が難しくなってしまったのですが、なんとかなりそうかな・・・という感じです。




この手洗いキャンペーンは、県職員(保健衛生や水道局)、学校の先生を巻き込んだキャンペーンで、実際にその支援団体がいなくなってからも“手洗い”という習慣が多くのボリビア人に身に付けて貰えるように工夫されています。その分色々な関係者を巻き込まなくてはいけないので、大変さも若干増えるのですが。。。今日はラパスの県職員の人とお茶をして話をしていたら、学校の先生はあまり関わりたくないような模様でした。タリハではどうなることやら・・・。




この手洗いキャンペーン、必要条件として学校にトイレと洗面所がついていることが挙げられます。まー、手洗いができないとキャンペーンが出来ないので仕方無いのですが、やっぱりラパスの学校でも生徒数に対して十分な衛生設備がない学校が沢山あります。そうなると、手洗い以前にどうトイレや洗面所をつけるかという話になるのですが。これは普通に村落でもそうで、大概村落にトイレが1つしかなかったり、全くなかったりという感じです。




正直なところここ約2か月、ずっと資料等を読みプロジェクトの状況把握などをしていたのもあり、ほとんど現状を見に村落や学校に行くことができていませんでした。自分の関わっているプロジェクトが全県実施であり、ラパスの中央省庁勤務ということも影響してたかも知れませんが、もうちとフットワークを軽くしなくてはなぁと思っている次第です。




ボリビアに赴任してもう少しで3か月。


現在行っている仕事やこれからやってみたい!という活動はこのような感じです。




①プログラムに関するメールマガジン発行(スペイン語)


→月1の発行を目指し、初版は今月末に発行予定で作成中。各県のプロジェクト関係者や同プロジェクトに関わる専門家、協力隊員、そして日本で同プロジェクトに関わっている関係者を結ぶ目的で作成。同プロジェクトの情報誌(文章量が比較的多い)が四半期ごとに紙面で発行されていることから、もう少し現場の様子を伝えられるように工夫。




②水省にあるドキュメントの整理


→終了。上司の確認後、隊員そして関係者に配布して必要な情報がどこにあるかを探しやすくすることが目的。




③隊員報告書のデータベース化


→同プロジェクトにはこれまで多くの隊員、そしてシニア隊員の方が活躍されてきました。そのため、そうした方々の情報を必要な時に探せるようにすることが目的。現在過去の報告書を探し中。その後PDFでまとめようかな。。。と。




⇒以上はどちらかというと事務的な感じ。以下は自分が頑張って動く必要があるもの。




④水のろ過に対する技術的な支援


→現在他県にいる隊員の方で、簡単な方法で水のろ過が行える設備を作製している方がいます。現在パイロット試験を行っているわけですが、プロジェクトとしてもこうした技術的な支援を促進させようとしています。というのも、なかなか1度掘った井戸の水質検査は行われず、水質が悪いままの水を飲み続ける人々や、そもそも井戸が掘れない地域でも川の水をろ過して飲めるようにすることを目的とする。ただ、通常隊員の派遣期間は2年。その方も来年3月で帰国です。自分の役割としては、その活動を引き継ぎ、他県でも実施可能なレベルに持っていくこと。




⑤トイレの支援


→というか、ボリビアはやっぱりトイレがないんです。普通に野原でトイレとかが村落では多く、結局それが地下水の汚染や衛生環境の悪化にもつながっているわけで。来月は水のろ過器のパイロット試験地を訪ねつつ、ボリビアでエコサントイレというエコトイレを多く設置してきた日本人の方を訪ね、実際のトイレや村落の状況を見せてもらうことになっています。




⑥収入向上活動の支援


→ちょっとこれはどう関わっていくのか見えてなかったのですが、上司と話をしてラパスから車で1時間半ほどの村落を対象に現在そうした活動を行おうとしている地域があるということ。まだ訪ねたことはないのですが、近々1度訪ねてみようと思っています。で、もしそこで収入向上活動の支援(主に農作物ですが)ができるのであれば、平日をラパス滞在、週末を村落滞在で状況把握から始められないかと考えています。




そもそもこのプログラムオフィサーというポジションに応募したのは、色々な支援関係者を繋ぎたい、現場から離れている場からでも現場の視点を持ちつつ仕事に関わることは可能なのか、という思いからでした。


全体を見ることにこの2か月は懸命だったのですが、上司からも1つの村落での活動も含めていいという声が出たので、どうにかしてそうした地域を探して、受け入れてもらえるのであればそこでの活動も自分の活動に含めていきたいと思ってます。




もっと詰めて考えないといけないんですが、現在の段階ではこんな感じです。


来週は手洗いキャンペーンの詳細が決まりますように。。。
(写真は9月2~5日まで滞在したコチャバンバ県)


Sunday, August 24, 2008

2週目終了。

語学学校を終え、仕事が始まって2週間が終了。
職場の人々や環境にも恵まれて、なんとか順調にスタートを切ることができました。

もっぱら最近officeでやっていることはプロジェクトに関する資料の読み込みや、
その他関連資料・ネットを読んだり、他の隊員の方の要望を自分の上司に伝えたりといった感じです。
また、それがちょっと気を使ったりするわけで、でも自分の職種柄しかたないな~とも。

来週からは他支援団体が行うキャンペーンと共同で作業をするため、まずは研修に参加してきます。
実際これも自分が現地で動くわけではなく、他の隊員の方が参加されるということで、その方と自分のoffice、そして実際に支援を行う団体をどうつないでいくか、これが課題になりそうです。

来月は出張が2つ、他県に行ってきます。
ボリビアは日本の3倍の面積をもち、地域によって大分異なります。
楽しみだな。

Wednesday, July 30, 2008
















前に述べた、ティワナク遺跡での写真です。
こんな感じで、壁に埋め込まれた顔が沢山あります。


今日をもって、1か月に渡る語学研修が終了しました。
なんだかんだ言って、終わってみると寂しいものです。
同居人のイギリス人も、今日イギリスに帰国します。
別の同居人のアメリカ人ももうすぐ帰国。
明日、明後日はボランティア全体でオリエンテーションを受けて、8月1日から皆任地に向かいます。
長いような1か月もやっぱりあっという間。
やっぱり寂しい気もするけれども、気持を仕事に向けて頑張ってこうと思いますー。
そういえば、昨日はボリビアに来て初食当たりでダウン、学校を1日休んで病院に行きました。
なんでも、寄生虫の気があるとか。
薬を1日飲んだら大分良くなって、今日は最後の試験もプレゼンも無事終了しました。
夜中に1時間おきに吐いて、ちと辛かったけれども、4月に当たった時よりはだいぶ楽な方だった。
何が原因かは分らないけれど、きっと路上で食べたチョリパン(ソーセージの入ったパン)かな・・・。
では、次は最近行われた踊りのお祭りの写真をアップします。
Hasta luego!

Monday, July 21, 2008

仕事内容。

7月16日はラパスの日。
ラパス市だけでなく、ラパス県全体が休日となりお祭りのような感じでした。
その日は車で1時間30分ほどのティワナク遺跡に行ってきました。
まだ30%ほどしか発掘が進んでいなく、インカ文明にも影響を与えたとされているそうです。
写真もいっぱい撮ったので、今度アップします。

17・18日は配属先訪問。
既に直属の上司にはお会いしていたのですが、なんとも緊張する。
自分が関わるプロジェクトの第2段階の発足式にも参加することができました。
いつもSoy voluntaria(ボランティアです)と言っていたのですが、上司からついに「ボランティアとは言うな!la economia de agriculturaと言え!!」と言われてしまいました。
La economia de agricultura・・・・・
果たしてそんな大それたことを言ってしまって良いのでしょうか。
名刺の肩書もこれになりそうです。

そして、仕事内容までもがそもそもの要請とはことなる農業経済関係になってしまいそうです。
どこまでも逃げられない~。

では、今度は写真をいっぱい載せます。

Monday, July 07, 2008

ラパスに到着しました。

出発前@成田空港、シカゴ、マイアミを経由


家から見えるラパス(平和という意味)の町並み。すり鉢状になっている。

6月27日、無事にボリビアに到着しました。

高山病により若干の頭痛はあったものの、今はばっちり回復しました。

これから7月30日まではスペイン語の語学に励み、8月から活動が始まる予定です。

配属先のボスもとても良い方で、渡ボリ前の不安が解消されました。

ひとまず語学に励み、3か月を目途に活動内容を具体化します。

Tuesday, April 01, 2008

スペイン語辞書購入

タイトル通り、スペイン語の辞書を購入しました。

これから始まる語学研修に備えて、西和辞典1冊、英西辞典の機能付き電子辞書です。
本当はもっと早く購入して、いそいそ勉強しておけば良かったのですが、なかなか出来ずに今まで来てしまいました。
英西辞典は、どうもスペイン語は英語から勉強したほうが効率が良さそうな気がするので、思い切って購入です。

これから訓練開始まで、そして訓練中と健康に気を付けて、スペイン語を身につけていこうと思います。