Wednesday, April 21, 2010

パンプロジェクト(15)

2010年4月20日

先週木・金・土曜日と安全対策、隊員総会がありサンタクルスへ行ってきました。
暖かくて、酸素も多くて良かったです。

総会では「1年10ヶ月の隊員生活を経て」ということで活動報告をしてきました。
自分が活動を実施する上で留意した点、活動の概要をお話させて頂きました。意外と多くの方から、「良かった、参考になった」という声を頂けて嬉しかったです。

また職種上、村落給水・水質検査・井戸施工管理などに関わる隊員の皆さんの仕事内容を把握する必要があります。そのため、懇親会の席でも、なかなか会えない地方の隊員さんに活動や活動を実施する上での問題点を尋ねてました(ただのうざい隊員かも・・・)。

その中でシニア隊員の方が色々と問題点挙げてくれました。
飲みながら自分の専門外の話(井戸施工管理)を聞いて、まともな質問をする。難しいです。しかも通常シニアの皆さんは話し好きです。
話しながら、多分そのシニアの方は「こいつ分かってない・・・」と思われたと思います。しかし、その次の日に活動報告を終えたところ、その方が「2年間でこれだけやったならたいしたもんだ。自分もできることは協力したい」と仰ってくれました。

もともと若く見られるので(実際隊員の中でも若い部類に入るのですが)、こうした調整的な業務が務まるのか不安を抱きながらボリビアに来ました。
ところが、皆さん私の話をよく聞いてくださり、協力してくれます。
本当に感謝です。

残り任期2ヶ月。まだ大きな仕事が残っているので、少しでも他の隊員の皆さんが活動しやすいような環境を整えたいと思います。

で。。。。

もう1つの大きな大きな仕事、パンプロジェクト。
すみません、まだ水が出ません!!!

今日、先日送ったレターが効かなかったのか、今後の計画をどうするか、ラファエルと水省で話をしていました。
そうした所、隣の席の同僚が「水道公社の担当者が知り合いだから、電話してあげる」と言ってきてくれました。
詳細を伝えて電話で直接催促してもらったところ、「担当者もレターを受け取っていて、もう現状を理解している。明日水を引く」とのことでした。
明日、水道公社担当者→同僚→私→ラファエルという経緯で、設置時間を連絡するということになりました。

もう祈るしかないですね。。。


話は変わるのですが、最近(というか1月頃より)帰国後の身の置き場所を探していました。
ということで、出せるものは何でも出せの精神で応募していますが、惨敗。。。

・コンサル1社→玉砕。2時間で書いた書類は、なんだか志望動機もあいまい。でも、自分の進みたい道はコンサルではないことを認識。
・世銀短期コンサル→「今すぐ来れないなら・・・」ということで応募を見合わせる。でも面白そうなプロジェクトでした。
・JPO→書類作成中。やっと出願に必要な最低条件が揃ったので、とりあえず記念受験します。書類を書いていると、自分の経験の無さがまざまざと分かる。。。
・技術職員→作成中
・進学に向けた準備→適宜

英文の履歴書はあるんですが、日本語の履歴書をこれまできちんと作ったことがなく、ネットを見ながら作成しています。
なんだか脈絡無く見えるのですが、応募書類を書く作業、良い訓練になっていると思います。
難しいけれども、そして道も険しいけれども、選択肢があることはいいことだと思って乗り切ります。

2 comments:

mom said...

あやかならタイミングが合えばどこでも受かりそう^^
ブログの写真、良い写真ばっかりだね。
現地の参加者もあんなにいるなんて・。・
私も頑張ろうっと。

ayaka said...

お~、コメントありがとう。
そしてお返事が遅くなってしまってごめん。

お互い頑張ろうね!
帰国したらまた連絡します~。