Sunday, October 04, 2009

10月になりました。

フィナヤ村の学校。低学年用の教室です。これまで活動してきたコスミニ村落とも近く、近々この村でも活動を開始します。


早いものでボリビアに来て1年3か月が経ちました。


来月はスペイン語の試験(初級)を受けます。といっても、このテストは受かっても「私、スペイン語できます!」というアピール材料にはならないそうな。ま、初級だから、確かにそうかも。


帰国前の5月には中級を受けます。


それ以上に今力を入れいるのは英語です。最近思いだしてきているものの、気をつけないとスペイン語→英語という具合に、スペイン語が出てきてしまいます。

10年以上英語を勉強しているのに、現地で生活するってすごいかも!っていうかショックかも!!!


9月は親のボリビア訪問があり10日ほどお休みを頂いたりと、まとまって活動する時間が取れませんでした。その間にコスミニ村ではアブラムシの大量発生が起き、農学部出身なのに何もできずワラワラ・・・。でも、害虫って大量発生した時にはもう手遅れだそうです。


目下の悩みはこの温室を、県の技師とともに再生すること。


ちょっと足が遠のいていたコスミニ村ですが、学校の先生から「いつ来れるの~?」と電話を頂いています。多分、前に披露した少林寺拳法が大分気に入った様子。


学校菜園もなんとかする必要があるのですが、今度行く時は子どもたちが欲しがっていたサッカーボールを持っていけそうです。


というのも、1月に世界の笑顔のために(http://www.jica.go.jp/partner/smile/)という、JICAが実施している支援を通して、子どもたちと先生が希望していた、サッカーボールとアコーディオンを申請しました。これはこの要請を見た日本の個人の方や団体が、寄付をして下さるという制度です。そして、受領後はお礼状の作成が義務付けられています。


「ただ単にモノをあげる」ということに対して、賛否はいろいろとあるかもしれません。ただ、サッカーが盛んな国ボリビアで、コスミニの子どもたちはボールもなく、サッカーをすることもできません。そうした状況を見ていただけに、半年以上たって無事にサッカーボールとアコーディオン(サッカーボールは横浜市の小学校から、アコーディオンはNGO団体から寄付して頂きました)の申請が通り、税関を通って、ボリビアに到着したとのことで、ほっと一安心しました。


今回この寄付して頂いた物品を通して、少しでもコスミニの子どもたちが楽しい生活を送れるように、そして日本・ボリビアの双方が、双方の国に興味や理解を示してもらえるきっかけとなるように、頂いた物品の提供&お礼状の作成を行いたいと思います。


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